本プロジェクトの阿久津智忠助教らによる論文が、論文誌Applied OpticsにおけるEditors' Pick(ハイライト論文*)に選ばれました。
これは、高品質のミラー表面形状の測定データから、光の散乱分布を予測する方法について整理したものです。また、この方法をKAGRAのミラーについて当てはめ、散乱分布の評価を行っています。
この方法は、将来の重力波検出器はもとより、散乱光対策が必要なさまざまな高性能光学装置の一般的な設計に役立つと期待されます。
* Applied Optics編集部より: Editor's Picks serve to highlight articles with excellent scientific quality and are representative of the work taking place in a specific field.
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